よくあるご質問

ピロリ菌検査だけ受けたいのですが?

ピロリ菌検査は、原則として胃カメラにて胃炎を認めた場合に保険適応でピロリ感染の有無を調べることができます。その場合は胃カメラ施行時に組織を取って判定します。(迅速ウレアーゼテスト)

 

胃カメラを受けずにピロリ菌だけを調べることも可能ですが、保険がきかないため全額自己負担となり、6000円程度かかります。その場合は息を袋に取って調べる検査を行います。(尿素呼気試験)

 

尿素呼気試験は、ほとんどの施設が検体を検査センターに提出して調べるので、結果判明に1週間程かかりますが、
当院は最新の測定機器を導入しており、来院当日に20分程で結果がでます。

ピロリ菌除菌治療後の判定も、最も精度の高いとされる尿素呼気試験で行います。

 

 


診察に予約は必要ですか?

当院は原則的に予約制ではありません。診療時間内であればいつでもお越しください。

内視鏡検査については、電話予約も可能です。


内視鏡検査や大腸ポリープ切除の費用は?

追加処置や薬剤使用の有無により多少前後いたしますが、

おおまかな目安として下記の表をご参照ください。

 

検査項目 料金 備考
胃カメラ 約4,000円
大腸カメラ 約5,000円
病理組織検査 約4,000円 胃カメラ、及び大腸カメラ施術時に行います。
ピロリ菌検査 約1,500円 胃カメラ施術時に行います。
内視鏡的大腸ポリープ切除 約20,000円 生命保険の内容によっては、日帰り手術で保険金が給付されますのでご確認ください。

※上記料金は、健康保険3割負担の場合の目安です。

※上記料金に、初診料810円あるいは再診料360円が加算されます。

 

 


大腸カメラ検査はすごくきつい検査と聞いたのですが?

昔は確かにそうでした。施設によっては1時間近くかかって、挿入時の痛みもかなりのものでした。

 

現在では内視鏡機器もずいぶん改良され、適正な鎮静剤の併用などにより以前よりもかなり安全に苦痛も少なく施行可能となっておりますが、苦痛の程度や挿入にかかる時間、大腸の一番奥の盲腸まで観察できる確率、観察の精度など施行医の技量に大きく左右される検査です。

 

当院では腸を出来るだけ延ばさずにたたんで挿入する技術(軸保持短縮法)にて大腸カメラを施行していますので、概ね挿入に5~10分弱、じっくりと腸内を観察しても15~20分程度で終了します。

 

また、「検査の前準備で腸をきれいにするために飲む2Lの下剤がきつい」といわれるのですが、現時点ではやはり便を全て出しきった、きれいな状態でないと十分な観察ができませんので、これに替わる方法がありません。御理解いただけると幸いです。

 


鼻から内視鏡を入れるのは痛そうなのですが?

口からの胃カメラの辛さを10とすると、鼻からの胃カメラは2-3程度とされています。

あくまでゼロではありませんので、鼻を通過する際の多少の違和感はあります。

 

口からの胃カメラでも鎮静剤を併用することで、楽に検査は受けられますが、検査後1時間程度は休んで頂く必要があり、その日の運転や仕事に支障をきたす恐れがあります。

 

鼻からだと検査中に口を塞がれることもなく、オエっとならないので、普通に会話をしながら検査を受けられます。

 

鎮静剤も通常必要ありませんので、検査後すぐに帰宅でき、運転も問題ありません。

 


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